心臓病の咳を止め、心臓病マーカー250まで下げた方法【犬猫】根本治療を目指す獣医師

心臓病マーカーが3500から250にまで下がった!?
心臓病は、ワンちゃんネコちゃんも、死因のトップ5には入ります。
だから、心臓病と診断されると「もうすぐ寿命なの?」と恐怖を感じてしまいますよね。
心臓病を、どう治すか
心臓というのは、「筋肉」のかたまり。
心臓の筋肉は、実は、腕や足の筋肉のような、
意志で動かして鍛えることができる
「骨格筋」でできています。
つまり、心臓の筋肉は、「鍛える」ことができるんです!
私たちは、「動かして鍛える!」ということではなく、
栄養管理によって心臓の筋肉を強くする方法をお伝えします。
この方法によって、Mちゃんは
心臓病マーカーが3500から250にまで下がり、
気管虚脱も改善し、毎日元気に過ごすことができています!
咳が止まらいのは、なぜ?
「愛犬の咳がどんどん悪化し、薬が手放せない・・・」
「進行しているんだと不安になる・・・」
このように感じているご家族様のほぼ全員が、とある行動をとっています。
愛犬のカラダの仕組み・病気の仕組みだけをみるのではなく、犬の行動学も重要です。
ご家族様の行動を見直すだけで、その咳は治まるかもしれません。
おうちで治そう!
飼い主の習い事
病気のきっかけの多くは、お家での些細な「習慣」や「出来事」です。
心臓病の原因は加齢、遺伝、フィラリア、歯周病などと考えれていますが、おうちのとある習慣により発症、悪化している可能性があります。
つまり、習慣を見直さなければ、療法食で治ることはありません。
根本原因を差し置いて「治療だけ」をしていても、
ずっと見ていたい我が子の寝顔を守ることはできません。
私たちは、
「うちの子は私が守る!」
という強い気持ちをもった親ばか飼い主さんに、
「はやく気付けてよかった」という未来を提供します。
犬猫の心臓病講座は、
3~5か月サイクルで実施しています。
「次の授業があれば教えてほしい!」という方、メルマガ登録をおすすめします。
「心臓病が悩みです」とコメントくださいね。講座は人気順によって開催サイクルを変えています。メルマガ登録はこちらから

木原ペットクリニック 獣医師木原先生

心臓病の種類
犬の場合
僧帽弁閉鎖不全症:心臓の弁が正常に閉じなくなって、血液が逆流してしまう病気。犬では最も多い心臓病です。
心筋症:心筋の筋力が低下したり、心筋が肥厚したりして、心臓のポンプ機能が低下する病気です。
先天性心疾患:生まれつき心臓や大血管に異常がある病気です。
・動脈管開存症:血管が正常に閉じずに血液が異常な経路を通る。
・心房中隔欠損症:心室中隔欠損症: 心臓の壁に穴がある。
フィラリア症:蚊を介して犬の体内に寄生するフィラリアという寄生虫によって、心臓に機能障害が起こる病気です。
心不全:心臓の機能が低下して、血液が全身に送り出せなくなる病気です。
猫の場合
心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症、拘束型心筋症)
・肥大型心筋症(HCM):心臓の筋肉が厚くなる病気。猫では遺伝性である場合もあります。
・拡張型心筋症(DCM):心臓の筋肉が薄く弱くなり、心臓が拡張してしまう病気。タウリン欠乏が原因の一つとされています。
・拘束型心筋症(RCM):心臓の筋肉が硬くなり、拡張できなくなる病気です。
先天性心疾患:生まれつき心臓や大血管に異常がある心疾患。例として、心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、大動脈弁狭窄症など。
その他
・不整脈原性右室心筋症:不整脈を起こし、心臓に影響を与える病気。
・僧帽弁閉鎖不全症:僧帽弁が正常に機能しなくなり、血液が逆流してしまう病気。
・血栓塞栓症:心臓内でできた血栓が流れ、動脈に詰まることで起こる病気。後肢麻痺などの症状を引き起こす。