犬猫の慢性膵炎には、低脂質な食事が必須ってうそ!高脂質な食事で治った事例

犬猫の膵炎は、低脂質な食事が必須?
実は、獣医の教科書には「膵炎の原因は、高脂肪食」だとは書かれていません。
しかし、肥満や高脂血症が原因だとは書かれてあるのです。
肥満や高脂血症というと、脂っこい食事のイメージがありますよね。
つまり「高脂質な食事」は間接的原因である可能性があり、直接的な原因ではないことが考えられます。
直接的な原因は?
「炎」がつく病気は膵炎以外にもあります。
肝炎・腎炎・膀胱炎など。
「炎」とは、炎症のことを指します。
では、なぜカラダで炎症が起こっているのでしょうか?
炎症体質の原因
自律神経が乱れると、白血球の増加を引き起こします。
白血球は、悪者を退治するヒーローですが・・・
白血球が増えすぎると、常在菌や善玉菌まで攻撃することになります。
そうなると、「炎症体質」になってしまうのです。
通常の2~3倍の高脂質な食事で治った!
自律神経の話をしましたが、膵炎の原因は自律神経だけの問題ではありません。
様々な問題から絡み合い、炎症を起こします。
そして、現代においてはその原因はごくふつうの”環境・習慣”にあるのです。
木原先生は、膵炎の原因をひとつずつ潰していく獣医さんです。
原因を突き詰めなければ、治療はできません。
藁にも縋る思いでたどり着いた木原先生の治療法で、完食・嘔吐なしまで改善した犬のAちゃん。
Aちゃんは通常のごはんの2~3倍の「高脂質な食事」で改善したのです。
おうちで治そう!
飼い主の習い事
病気のきっかけの多くは、お家での些細な「習慣」や「出来事」です。
膵炎は、おうちでの習慣により発症している可能性があります。
つまり、ちょっとした工夫と愛で、治すことができるかもしれません。
そして、食事の
根本原因を差し置いて「治療だけ」をしていても、
ずっと見ていたい我が子の寝顔を守ることはできません。
私たちは、
「うちの子は私が守る!」
という強い気持ちをもった親ばか飼い主さんに、
「はやく気付けてよかった」という未来を提供します。
膵炎の講座は、
3~5か月サイクルで実施しています。
「次の授業があれば教えてほしい!」という方、メルマガ登録をおすすめします。こちらから

講座内容
犬・猫の膵炎で、こんな思い込みをしていませんか?
✅膵炎になったら、すぐに診断が下り治療ができる。
✅膵炎の原因は、高脂肪食・高脂血症、糖尿病である。
・膵炎の初期症状は、 嘔吐・下痢・食欲不振・体重減少・ 活動性の低下・腹痛・脱水・発熱などで、
「消化器系の体調不良かな?」
「毛玉を吐いただけかな?」
と判断されやすく、早期発見が非常に難しいのです。
・だからこそ、急性膵炎になった場合、犬の死亡率は27~58 %、猫の死亡率は9%~41%もあると言われています。
・なにより、健康だと思っていた115頭の猫を死亡解剖したろころ、45%が膵炎の組織像を有していたことが分かっています。
・徐々に発病率が増え続けている膵炎は、実は生活習慣を変えるだけで、予防ができます。
😢「高脂肪食が原因だからおやつはだめ。 低脂肪のごはんに変えなきゃ」と思い込んでいた飼い主さん。
言われた通りにしているのに一向に改善せず・・・。
・藁にも縋る思いでたどり着いた木原先生の治療法で、完食・嘔吐なしまで改善した愛犬のAちゃん。
Aちゃんは通常のごはんの2~3倍の「高脂質な食事」で改善したのです。
🌟つまり、膵炎は、診断を受ける前でも後でも、膵炎の根本理由や悪化・改善する食生活、症状を知っておくだで、寿命は大きく変わるのです。
🌟本講座は、膵炎をおうちで根本的に改善&予防したい!方必見の講座です。
木原ペットクリニック 獣医師木原先生

“犬猫の慢性膵炎には、低脂質な食事が必須ってうそ!高脂質な食事で治った事例” に対して1件のコメントがあります。