クレアチニンが6.31から1.74に!?腎不全の犬猫でも治った!ハタチを目指そう腎臓病

腎臓病(腎不全)でも、体調がよくなる!

ご家族様には、「腎不全でもハタチを目指せます。一緒に頑張りましょう。」
ということをお伝えしていますが、生き物には絶対はありません。

腎臓病を患っているワンちゃん・ネコちゃんは、他の病も同時進行で患っていることもあるからです。



それでも、根本治療で腎不全がよくなっている子たちはたくさんいます。

腎臓病の進行を示す「クレアチニン」の値が6.31の高値から1.74まで改善した、14歳のネコちゃんもいます。



腎臓病の「食事」の前提を疑おう

犬猫が腎臓病と診断されると、特別な療法食による管理が行われています。

しかし、腎臓病の根本的な理由を考えると、それでは改善・現状維持どころか、他の臓器に影響を及ぼすかもしれません。

腎臓病用の療法食はたんぱく質量を減らすので、血液検査では見かけ上腎臓病の指標になる数値は、改善するかのように見えますが・・・。

「腎臓病」だけに焦点をあてるのではなく、カラダ全てに焦点を向ける必要があります。

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おうちで治そう!
飼い主の習い事

病気のきっかけの多くは、お家での些細な「習慣」や「出来事」です。

腎臓病は多くのワンちゃん・ネコちゃんにとってメジャーな病気ですが、習慣により発症している可能性があります。

つまり、習慣を見直さなければ、療法食で治ることはありません。

根本原因を差し置いて「治療だけ」をしていても、
ずっと見ていたい我が子の寝顔を守ることはできません。

私たちは、

「うちの子は私が守る!」

という強い気持ちをもった親ばか飼い主さんに、

「はやく気付けてよかった」という未来を提供します。

腎不全でもハタチを目指そう!講座は、

3~5か月サイクルで実施しています。

「次の授業があれば教えてほしい!」という方、メルマガ登録をおすすめします。

「腎不全が悩みです」とコメントくださいね。講座は人気順によって開催サイクルを変えています。メルマガ登録はこちらから

飼い主の習いごと

木原ペットクリニック 獣医師木原先生

獣医師

腎臓病

腎臓病は、腎臓の機能が低下し、老廃物を排泄できなくなる病気です。
腎臓病は、急性腎臓病と慢性腎臓病に分けられます。慢性腎臓病は、老齢の犬・猫でよく見られる病気です。

腎臓にはネフロンと呼ばれる構造がたくさんあります。
猫では両方の腎臓で約40万個、犬は犬種にもよりますが、両方の腎臓で約80万個と言われています。(人間は200万)

猫はネフロンが少ないため、腎機能が低下しやすいと言われています。

症状は、腎臓の機能が低下するにつれて現れます。
初期の症状としては、多飲多尿(水をたくさん飲む、たくさんおしっこをする)、食欲不振、元気消失などが挙げられます。さらに病気が進行すると、嘔吐、下痢、便秘、体重減少、口臭、被毛の艶がなくなるなどの症状が見られることがあります。

早期発見が非常に大切な病のひとつです。

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